ルーロカン(アンティークラグ)
数年前、スウェーデン南部
スコーネ地方の
伝統的なルーロカンという
織製法が使われた
アンティークラグを
antennaさんで見つけました。
自然の中にある色合いに
心惹かれて購入しました。
ほぼ未使用で大きなサイズと
小さいサイズ。
経糸と経糸の間に隙間のあかない
目のつまった織り方になっています。
にゃんずの爪さえ、入りません。
ゆがみのない図柄をデザインするには
一段ごと確認しながら
ゆっくりと織っていくため
大きなラグは
たいへん時間のかかる
製法なのだそうだ。
そして、通常は表裏が
はっきりとわかるものが多いけれど
このルーロカンは
イランのキリムと一緒で
表も裏が全く同じ。
これにも驚きました。
素朴な風合いと、手仕事が伝わってくる
スウェーデンのラグ。
勿論、ウール100%。
唐松の床、籐のベッド
チークの家具との相性もバッチリ。
(自画自賛中…笑)
ルーロカンのタペストリーは
ネット上でもよく見かけます。
でも、この大きさのラグは
現在でも、見かけません。
寝室をフローリングにリフォームし
籐のベットを置いて
このルーロカンを敷くという
計画は約5年かかりました。
根気よく、やったものだと思います。
女の意地と言うべきかもしれませんね。
あはは!笑。
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