リン㉒
2月の初め
リンが右前足で
口の周りを気にしていた。
相当、嫌がっているのが分かる。
歯磨きは毎日続けていたけれど
一つ問題があった。
全身麻酔による
スケーリングをしてから
歯磨きを始めた訳ではない。
歯磨きの時に気にしていた
右側の口内を確認すると
明らかに状態の悪い
歯を見つけた。
その場所は
どうしても歯磨きができない。
リンは
なんとなく元気がなかった。
以前から動物歯科に関心があり
近所に専門医がいると分かり
試しに行ってみた。
サイトを見て分かっていたけれど
どの科も若い先生ばかりで心もとない。
リンを診てもらった翌日の朝
若人先生たちの病院に対して
腑に落ちない点が頭に浮かんだ。
改めて調べると
私が「?」と感じた点が
ズバリ書いてある病院評価を見つける。
実際に手術をしないと分からない内容で
信頼できる書き込みなのは
間違いなかった。
いつもの病院へ
リンを連れて行くと
先生は「顎も腫れて痛みもあるはず
このまま預かって手術しましょう。」と
言ってくださった。
その日の夜に手術
翌日、お迎えとなった。
結局、右下顎2本
下顎犬歯2本を抜歯。
残った歯は完璧に
クリーニングされていた。
実は、若人先生の所では
10日後に手術の予定だった
この違いは何だろう…
お迎えの際に、看護師さんから
リンの丸一日の様子を伺う。
手術後、タオルに綺麗にくるまって
全く顔が見えなくて…
どんな顔をしているか
今、知りました。と…😆
日数を開けず
別々の病院へ連れて行った
かあさんをリンは
警戒するだろうと思っていたら
帰宅した晩
足首に頭を乗せて眠ってくれた。
知らない所にお泊り
お口の中は痛いし…
散々な、わたち…と
思っているだろう。
今回のことでユキを迎える前に
随分、病院を調べたのを思い出す。
その調べ方に我ながら感心した。
結局、私が考える良い病院は
9年前と何ら変わってなかったのだ。
もう少し自分を
信用したほうがいいらしい。😅
手術をしてちょうど13日目。
リンは随分、元気になった。
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