日帰りの長崎
誕生日会をした9月から
2カ月が経過しました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
すでに、街中はクリスマスやお正月を
意識させる風景になっています。
毎年6月から11月までの依頼の仕事と平行しながら
本業をやるのは、4年近くになるでしょうか。
毎年、改善させながらこなしていました。
ただ、今年はイレギュラーなことが多く起こりました。
9月から10月にかけて
仙腸関節を酷く痛めてしまい
立つことも、歩くことも困難で
椅子には10分ほどしか座れない状態でした。
余りの痛さに家で何度か気絶してた。😓
現在は整体のお蔭で、だいぶ回復しました。
そして10月。
依頼先の現場での仕事、1日目が終了した夜に
父方の伯母が逝去したと弟から連絡が来ました。
若かりし頃の伯母。
アイスクリームが沢山乗ったサンデーと
牛肉（特にステーキ）が大好きでした。
一番の驚きは、全て自前の歯であったこと。
食事が終わると、つま楊枝で
ササっと、口の中を掃除していました。
2019年12月に会って以降、会えずじまいでした。
後悔先に立たず、順番に訪れることと分かっていても
4月に母方の叔母、10月に父方の伯母を立て続けに
見送るのは辛いものがあります。
そんな状況でしたが、指導したオーケストラ部の学校が
コンクールで県代表に選出され、全国大会でも良い成績を
残してくれたことで、随分と心が軽くなりました。
11月下旬には、納骨に立ち会う為、長崎へ行きました。
猫たちのことを考え、今回も弾丸日帰り。
午前３時起床。
作り置きしたかぼちゃのポタージュと
美味しいパンで人生で最も早い朝食。
友達たちのアドバイスで空港までは高速バスで移動。
とても楽でした。
乗り物が大好きだから、空港も好きな場所です。
いつもワクワクします。
以前のフライトで
鼓膜が破れるんじゃないかと思えるほど
耳に強い痛みがありました。
二度と同じ痛みを繰りかえしたくありません。💦
耳栓はチェロ弾きの友達から教えてもらいました。
スコアは来年2月に演奏する曲目の一部。
読みたい本もあるけれど
何故か、私は乗り物で本が読めないという…
自分でも不思議なことの一つです。
前日の荒れた天気で
空の様子が気になっていました。
伯母さんの計らいなのか
大きな揺れもなく、長崎に到着。
お坊様が予定時間より大幅に早く実家へ到着するという
ハプニングがありました。
間に合うように飛行機を予約したんだけどな…😂
そんなハプニングがあったけれど
９年前に亡くなった伯父の奥様である伯母Y子さんと
５年前に亡くなった叔母のご主人のM義叔父さんさん
従妹のN江さんと連絡を取りながら
無事に合流しました。
永禄8年（1565）開港された
出島の歴史に登場する福田。
現在の福田本町にある当家のお墓へ伯母を納骨し
市内へ戻り、懐石料理よひらでお食事をいただきました。
その後、徒歩で福砂屋本店へ移動。
お土産を購入し、郵送の手続きをしました。
本店でしか購入できない商品もあります。
店内はとても落ち着いた雰囲気。
驚いたのは数十年、長崎に暮らしている
伯母と従妹が福砂屋本店に来たのが初めてだったこと。
地元に暮らしているから
なんでも知っているとは限りません。
そして、155段ある階段を上った先にある実家へ移動。
実家の窓から
この景色を見ると疲れが吹き飛びます。
長崎では2、3日に1回、世界中からクルーズ船が来ると
タクシーの運転手が教えてくれました。
この窓から、クルーズ船を見ることもできます。
長崎駅前は再開発が進んでいて
街中は活気に満ちていました。
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古くから貿易の中心地として発展してきた長崎。
そして、長崎の方々は誰に対しても自然に話をする人が多い。
話好きが多いとも言えます。
それは、長い歴史の中で海外の人々と交流を続けてきた
長崎の人々が自然と身に付けた文化なのでしょう。
私の曽祖父は、皆さんが観光される
グラバー園のグラバーさんと家族ぐるみの
お付き合いがありました。
祖母がよく話してくれました。
「幼い頃、グラバーさんの家で紅茶とお菓子を食べさせてもらった」
私の紅茶好きも納得です。
父の故郷、長崎はいつ来ても素敵な街です。
機会があれば是非、観光されてみてください。
涙や悲しみではなく
笑顔と笑い声が絶えない再会と納骨になりました。
それは、亡くなった伯母が太陽のように
明るい人だったからだと思います。
私は一周忌にまた来ますと
親族に伝えて帰路につきました。
目まぐるしい2カ月を終えて
伯母のお蔭でリフレッシュできました。
ありがとう、ルイ子さん！
皆さま！
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください！
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