猫の恩返し

ユキとリンと暮らし始めて
私の生活スタイルは大きく変化しました。

およそ人間の10分の1くらいの
体重しかない
猫たちに悪影響になることは
すべて変えました。
グルーミングで体内へ入っても
影響のないよう、床や家具の掃除には
電解アルカリ洗浄水 超電水を。
花を飾る時は、彼女たちの
手の届かないところに…
アロマオイル、お香などは
使用しないなど…
しかし、知り合いの愛猫君に起こった
出来事に私はかなりショックを受けました。

話しは約半年前にさかのぼります。
お住まいの建物の屋上に
携帯電話用の無線局が設置され
編集者であるUさんは
健康被害について、とことん調べていました。
そして、お引越しが決まり
11月に準備をされていた矢先
愛猫君にコブ状の腫れ物を見つけたのです。
電磁波の影響でよく見られる
リンパ系の腫瘍が疑われていました。
電磁波の時と同様に
病気のことも調べていると強く感じました。
「生命の質」を最大限に尊重して
治療方針を模索する。
との想いをSNSで読み
心から回復を願っていました。


悲報を知ったのは12月13日。
腫れ物の発見から1か月で逝ってしまうなんて…
人間の作ったものが引き金となり
こんな結果になってしまったことに
申し訳なさと悔しさと怒りで
涙がこぼれて仕方ありませんでした。

愛猫君は、子猫の時に瀕死の状態で
友人夫婦に助けられ
とても愛されて生活していました。
引っ越し先の新しい家を
健康状態が思わしくない中で探索しました。
愛する家族が安全に暮らしていける場所か
確認したのでしょう。
奥様が看取られ、最後の最後に
力強く一声鳴いたそうです。
それは仕事で海外にいた
飼い主のUさんへ感謝のしるし…
愛猫君は自分を救ってくれた家族を
身をもって守ろうとしたのかもしれない。
それは「猫の恩返し」ではないだろうか…
時間が経つうちに
そんな風に思えてきました。

神様の元へ旅立った愛猫君に
安らかに…と毎晩、祈っています。


そして、私は
Uさんの愛猫君が身をもって
教えてくれたことを行動に移しました。
私の体重の10分の1以下の
ユキとリンが24時間365日
安全に暮らせるよう
我が家にある電波時計のすべての
電池を取り外しました。

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