シャブリとナチュラルセンスいのせ

6月のある金曜日。
数回参加して友達になった
ジャーナリスト浮田泰幸さん主催の
ワインイベントに参加しました。
今回はフランス シャブリ編。
初めて参加した時に
いただいてビックリした
猪瀬文俊シェフがお料理を担当。

メニューは
真鯛のタルタル、オリエンタル風味
鶏手羽元肉の中華風リエット
白腐乳風味のポテトサラ


器の底には、つぶ貝やソテーした
エビ、ホタテが隠れていて
夏野菜に生湯葉ソースが
かかったメイン。


一つ一つ、素材の味が際立っていて
今回も美味しくいただきました。
実は、一皿おかわりをした私…
(一応、猪瀬シェフの了解を得ました)

そうそう、肝心のシャブリ。
(浮田さんに怒られちゃうな。笑)
協賛のシャブリ委員会から全ての格付け
8種類のシャブリが登場。
日本未入荷のChablis Premie Cru Montee de Tonnerre 2017 
La Chablisienneが味わい深かった。
そして、最高峰グランクリュから
Chablis Grand Cru Les Preuses2015
William Fevre は芳醇な香りと
切れ味の凄さに圧倒される…
さすがです。

20代で初めてワインを購入して
飲んだのはシャブリだった。
Chablis Grand Cru Valmur   
Domaine Vocoret & Fils
生意気!笑。
(写真は20代から30代に飲んだワインラベル。すでに断捨離済み)


数年前、初めて参加した時は
イタリアのプロセッコ編で
知り合いはいないに等しく
何も起きない筈でした。
しかし、それとは裏腹に友達ができたり
ジャンケン大会で2連勝したり…
(ワイン2本を獲得するも1本は他の方へお譲りした)
思い返しても、あの時は
なんかの神様が降臨していたようです…笑。

今回は猪瀬シェフと
お話しができて、友達とも会えた。

現地では2011年から生物多様性
次世代へ引き継げる
循環型農法をベースに制定された
フランス農水省公認の
自然派認証 H.V.E(High Value Environmental)
オーガニックに取り組んでいて
すでにボトルに認証シールが
つけられているとのこと。

フォトグラファー吉田タイスケさんが
撮影したスライドショーに合わせ
流れた音楽を聴きながら思った。
シャルドネという特徴のない
ブドウ1種のみでシャブリは作られるのに
様々な味わいに変化する…
それは楽器も同じ。
同じ楽器、同じ作品でも
演奏者によって、まるで違う音楽が生まれる。
それを象徴するようなイベントでした。

田さん!
今回も音楽、ナイスチョイスでしたよ!

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