鮎の甘露煮事件と国展

 ある日、生徒さんが
地元のお土産として
鮎の甘露煮をくださった。
子持ちの鮎…
お酒と一緒にいただくのを楽しみに
水きり棚に置いていた。

二日後の朝。
キッチンへ向かうと
流し台の中で鮎が
無残な姿に変わり果てていた…
😱

犯人はこの方。
怒られた後の顔です。


私のお腹にしがみついて
顔をあげようとしないから
横から撮影してみた。
怒られた時の
小学生みたいな表情をしていて
思わず笑ってしまう…

その日は帰りが遅く
朝の出来事をユキは
夜には忘れているだろうと
思いながら仕事へ出かけました。
数時間後、仕事から戻った私に
近づいて来ません。
いけないことをしたのだと
分かっているようです。

ユキはグルメで
海の魚も川の魚も大好き。
以前も、ぶりの照り焼きを
食べられてしまったことがありました。
油断大敵です。😅

鮎の甘露煮事件の翌日。
地下鉄の24時間券を有効活用。
まずは、知人が出品している展覧会へ。


版画部門に出品していた知人は男性。
料理上手で
最近、手作り味噌をいただきました。
いただいてみると優しい味がします。
知人の人柄が伝わってきました。

美術館の後は、銀座の音楽関連のお店。
昨今は、ネット上から
ダウンロードできるからか
CDの売り場が
かなり縮小されていて残念でした。
(結局、欲しいものは見つからず)

蜜蝋のろうそくなどを購入。


都内でお食事をいただくのは
なんとなく嫌で、自宅からほど近い
ナポリ出身のアルフレードのお店
向かいました。
はやり病で飲食業が厳しい状況に
追い込まれていた時も
お店が無くならないで欲しいという
想いもあり通っていました。

「アルフレード、最近はどう?」と訊くと
「忙しすぎて大変!早く8月になって欲しい!」
「だろうね。1か月バカンスだもんね」と私。
アルフレードはニヤリと笑った。

 
美味しい食事と
ワインをいただいて
前日の鮎の甘露煮事件は
すっかり過去の出来事になっていました。😋
私って…かなり単純だ…笑。


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