ブラジルの洪水から学ぶ

 最近、インスタを見ていたら
ブラジルで起こった洪水で取り残された
犬、猫、家畜のニワトリ、羊、豚、馬などを
救出する人々の動画を目にするようになった。
中には明らかに演出していると分かる動画もある。
寄付金目的でしょうね。これは要注意です。

救出された犬たちの中には
アルミックシートに
包まれている子もいた。
長時間、水に浸っていたり
何日も餌が食べられない状態で
低体温に陥っている様子だった。

救助に関わっている人は
自らも被災しているはず…
なのに、保護した動物の数は
5月12日の時点で1万匹以上になっている。

驚いたことがいくつかあります。
州都ポルトアレグレに設置された
仮設保護施設では全ての動物を撮影し
写真をネットに投稿して
飼い主へ呼びかけをしていること。
そのお蔭もあって、飼い主と再会できた
ペットたちも増えているようだ。
仮避難所では底冷えや他の犬との
トラブル防止なのか
木製パレットを使って、床や壁を作り
ベッドや毛布が用意されている所もある。
最悪の状況から逃れられた安堵感で
ぐっすり眠っている犬たちが心に強く残る。
最後は被災者と避難できたペットが
避難所で一緒に暮らしていたことです。


日本では災害時に
ペットと同伴避難を呼びかけているけど
避難所の同じスペースでペット
生活できること(同伴避難)を
指すものではないとしています。
つまり、人命のみが優先されていると考えていい。
アニマルウェルフェアすら
進んでいないので当然と言えば当然です。


もし、自分が何かしらの被災者になったら
どうするか決めていることがあります。
マンション自体が立ち入り禁止にならない限り
トイレや支援物資、情報を得る以外は
避難所に寝泊りせず、自宅で生活する。
(人口の多い地域に支援物資が来るのか疑問だけど😅)
勿論、にゃんずも自宅に居させる。
その為に、断捨離をしているようなものです。

水位が下がる様子が見えつつある被災地域。
濁った水の中がどうなっているのかさえ
分からない状況で救出に奮闘するブラジルの方々。
彼らから多くを学び、いざという時に
迅速に動けるようにしておきたい。
そして、今現在、我が国をはじめ
世界中で起こっている
災害、戦争、紛争、人災などにより
避難をしている人々や動物たちに
少しでも早く心穏やかな時間が
訪れるようにと願っています。

今回は少々、重たい内容でした。
重い内容を多少でも軽減できればと
写真は茶トラチームで揃えました。😁

皆さま!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください!

コメント

人気の投稿