2025夏の土用前日までのこと

7月11日の満月は
オス鹿の角の生え変わりが完了する時期と重なる為
英語圏では「バックムーン」と
呼ばれているそうです。
今年は特別な宇宙の配置になっていて
次に同じ現象が起こるのは84年後。と知ったら、何かしないと…と
思い立ち、寝室のカーテンを開けて
満月を見ながら
ベッドに横になりました。
寝室の中まで
月の光が入って来ます。


最近、眠りが浅かったり
寝付けなかったりしていました。
月光浴でぐっすりと寝て、気が付いた時は朝でした。
本当に心地良かった。

今月は叔母の遺品である
着物の一部を東銀座にある
紺屋廣瀬さんまで持参した。
紺屋廣瀬は現在は主に
洋服を扱っている。
ご主人は着物のある部分を
担っている職人です。


写真の着物は、色留袖。
本来は独身の女性が親族の婚礼の際に着るもの。
ずっしりと重く
お金にゆとりのある人しか作らない
本当に良い着物。
最近のペラペラの着物とは
大違いだと教えてもらった。

きっと、叔母は私やいとこたちの
結婚式で着ようと思っていたのだろう。
仕付け糸がついているのは
この着物に袖を通していない証拠。
私も結婚していないし
なんだか申し訳ない気持ちになった。
紋も入っている為、母方の親族に渡そうと考えている。
着物はまだ半分残っている。
着物の移動は予想以上に重労働だった。
酷暑での移動は危険だから
次回は9月にしようと考えている。

一時的にバセドウ病の症状が強く出た
5月下旬から約2カ月が経過。


バセドウ病は様々な症状がある。
私の場合、症状が悪くなると
安静時の脈拍は120まで上昇する。
脈拍がここまで上昇すると、食事を取っていても
1か月で5㎏は痩せていく。
他には爪が剝がれていくなどの症状が出る。
甲状腺の数値が上昇する度に
このまま死んでしまうかもと、何度も思った。
友達たちもそう感じていて、優しく見守ってくれている。

甲状腺を全摘する手術は
首元を大きく切ります。
楽器が弾けなくなる可能性が高く
社会復帰が難しい。
勿論、手術支援ロボット「ダヴィンチ」で首元を切らず
甲状腺を摘出できることも知っています。
そして、アイソトープ治療は
体内に放射性ヨウ素を入れます。
投与する量が当日にならないと分からず
体内に放射性の物質を入れるのは
危険度が高いと判断しています。

甲状腺ホルモンは内臓を含む
筋肉の組織を動かす役割があります。
甲状腺を摘出すると
一生、甲状腺ホルモンの薬を飲みます。
要するに、甲状腺ホルモンがなければ
心臓さえ、動かせないのです。
それぞれの治療法と自分の
QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)
生活の質」「生命の質」を考えて
副作用もあるけれど、私は投薬治療を選択しています。

今は脈拍も体重も回復傾向。
体重はあと2㎏増やし
脈拍を60くらいまで下げたい。
あともう少し。
きっと大丈夫だと思えるようになりました。

バセドウ病はともかく疲れやすい。
少し疲れて横になると
ユキがお腹の上に乗って甘えます。




11歳になっても、変わらず
私を信じてくれている。
本当に有難い存在です。

今年の夏の土用入りは7月19日(土)
土用明けは8月6日(水)
自分をいたわりながら前へ進もう!
皆さんもご自愛ください。

皆さま!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください!

コメント

人気の投稿