若手指揮者とガーデニング
文月、7月に入りました。
すでに30度を超える猛暑。
今年はいつまで暑さが続くのだろう。
先々のことを考えると
心身が耐えるかなと心配になります。
けれど、もう一方で
自分の内なる声が
自分が心地よいと思えることを
優先すれば大丈夫!と言っている。
だったら、自分を信じてみよう。
6月下旬は依頼の仕事でコンサートの
ステージマネージャーをやって来ました。
依頼をしてくださる
流行り病が全盛期の頃からのお付き合いになります。
当時、あらゆる音楽の公演が
キャンセルを余儀なくされました。
暫くすると国から公演の
ソーシャルディスタンスの基準が設けられます。
それを受けて、私が運営責任者をしている
アマチュアオーケストラが
地域では1番に公演を再開しました。
そのノウハウを教えて欲しいと
連絡が来たのが最初でした。
ワクワク感と緊張感が混在する
本番前のホールの雰囲気が大好きです。
今回の公演プログラムはクラシック音楽の
醍醐味と楽しさを味わえるものでした。
カルメン組曲をオペラの演奏順に並び変えるのは
演奏者も聴衆も共感度が上がる効果があります。
とてもいい選択です。
そして、指揮者の澤村さんは30歳代。
若手指揮者です。
ステージマネージャーの役割に
指揮者が使うスコアを楽屋からステージへ
移動させる仕事があります。
その時、スコアへの書き込みを目にするのです。
ベートーヴェンの交響曲第8番は
イタリア留学中に勉強されたのでしょう。
書き込みはイタリア語になっていました。
各楽曲のテンポ設定が素晴らしく
舞台袖で聴いていて、こんなに楽しかったのは初めて。
このまま、良き指揮者に成長して欲しいと強く思いました。
疎かになっていた空中庭園。
旺盛な雑草を適度に抜き
レモンの木には有機肥料を追肥をしました。
そして、今年も害虫駆除が始まっています。
6月下旬になってからレモンが
花をつけたことは今まで一度もありません。
強風に弱いレモンの木を
10階という高所、また海風が吹き荒れる
我が家で10年以上、頑張らせています。
花を咲かせる時期をずらせば
実をつけられるかもしれないと
学んでいるようです。
とても健気なレモンの木。
いつか地植えできる場所を見つけて
あげたいと考えています。
皆さま!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください!
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