叔母が残した白大島紬と着付け

今年4月、八重桜が散るように
逝去した母方の叔母
叔母が好きだったものの中に着物があります。
その中でも白大島紬が
一番のお気に入りだったようです。
その大島紬を譲り受け、お直しをしました。

大島紬は世界三大織物の一つ。
ちなみに他はフランスのゴブラン織り
そして、イランのペルシャ絨毯です。
博多織の名古屋帯は友達から譲っていただきました。

来年3月になったら着物を着て
沢山遊びに行こうと計画中です。

着物を着て遊びに行くなら
着れるようにならないといけない。
という訳で、着付けに通い始めました。
叔母が生きている時に
教われば良かったのにと、少し後悔しています。
けれど、着物を直していただいたお店から
良いご縁で素敵な先生を紹介していただきました。
マンツーマンで丁寧に教えていただいています。
長襦袢と着物までは着れるようになりました。
帯が…難しい…😑
体の後ろで腕をあげての作業。
腕が上がりにくくなっている私には少々、厳しい。
何度も着れば、そのうち慣れてくるだろうと
ポジティブに考えています。


上の写真は、先生に着付けていただいた時の物。

お直しをしていただいた
東銀座にある紺屋廣瀬のご主人がこう教えてくれました。
「この白大島紬をご愛用だったようです。」
叔母が愛用した痕跡が着物に残っているのを知り
とても嬉しくなりました。
叔母の美意識が感じられる
ピンクのぼかし八掛が素敵です。

白大島紬に合う帯がなく
紺屋廣瀬さんに探していただいた
桜柄の名古屋帯。


上品な柄に一目惚れでした。
しかも、未使用のリサイクル品でした。

着物を一人で着れるようになる
当面の目標は、4月に開催される
着付けの先生が主催する
ピンクシャンパンの会に行くこと。
着物を着て、ピンクシャンパンをいただく会。
紺屋廣瀬のご主人が出席したいけど
完全な女子会で、おかまでもダメなのかと
先生に確認したほど、楽しい会のようです。😂

ちなみに、70代後半の紺屋廣瀬のご主人と
着付けの先生(元々呉服店)は幼馴染で同級生。
ご両親の頃から家族ぐるみでの
お付き合いが続いているらしい。
お二人は微妙に張り合っている感じがあり
また、幼馴染だからなのか
私の話は、ほぼ筒抜け。笑笑。
悪いことはできません。😆

叔母から素敵な人たちとの
出会いをもらいました。
久子さん、ありがとう。

皆さま!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください!

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