ユキ⑰
4月になり、日中は暖かい日が増え
我が家の近くの桜も咲き始めました。
一番好きな花は?と問われたら
迷わず「桜」って言うでしょう。
迷わず「桜」って言うでしょう。
暖かい日を浴びて日光浴中のユキ。
冬とは違い、ユキの影も濃くなっています。
数日前から何故か、ユキはウェットフードに
口をつけなくなりました。
舌なめずりはするのに
器から逃げるユキ…
具合が悪いのか、何か誤嚥したのか、凄く心配でした。
ご飯の器はプラスティック製で
ユキが我が家の子になってから
3年間使用してきたもの。
某電気メーカーが、猫の舌の構造を応用して
作った掃除機の事を思い出し
使用している間に
プラスティックの表面を舌で削り
劣化しているのかもしれないと
まずは器を廃棄。
使っていない陶器にしてみました。
しかし、ドライフードは食べるものの…
ウェットを食べないのは変わらず…
むー。
そして、やっと気が付きました。
ウェットフードをいつも少し残すユキ。
ユキの器から残ったフードを手で取り出し
そのままリンに食べさせていたのです。
ユキは毎日、その光景を見ていました。
実はユキ、凄ーく嫉妬深い女子でして…
どうやら、里親に構って欲しいようです。
何故、断定できるかって?
それは、私の手からだと
それは凄い勢いで食べるし
ムートンへのフミチューを
やめさせてからというもの
彼女なりに甘える方法を、あれこれと
考えて行動している様子が見られるから…
里親が四つん這いになって
手にウェットフードを
乗せてユキに給仕をする…
このスタイルをしばらく
続けてみることにします。
まぁ、フミチューの代償は
大きかったと言えますね。
私の手からは、お魚臭がするかもしれません。
トホホ…笑。
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