五感
今年の元旦に親の家へ行った折
某新聞社の記事に興味を持ちました。
某新聞社の記事に興味を持ちました。
書かれたのは京都大学の総長で
人類学・霊長類学が専門の山極壽一先生。
どの部分に引き付けられたかというと…
グローバル化で社会が均一化すると
逆に人々の価値観は多様化する方向へ
逆に人々の価値観は多様化する方向へ
向かいます。個人が複数の価値観を備え
自分が所属する複数の集団でそれぞれの
自分が所属する複数の集団でそれぞれの
アイデンティティーを持つようになります。
そうした時代には、五感をフル出動させた
そうした時代には、五感をフル出動させた
人間関係の作り方がさらに重要になるでしょう。
この記事を読んで、単純な私は
「よし!今年はとりあえず五感を鍛えることにしよう!」と決意しました。
普段から無駄に脳を使わないように
気を付けているはずなのに
気を付けているはずなのに
逆に五感を鍛えるっていうのは、どうなんだい?と
言われそうですが(-_-;)
言われそうですが(-_-;)
まっ。そこは柔軟に考えることにして…
お手本は勿論、我が家のお嬢ちゃんたち。
五感をフル出動させて生きておられるのは
彼女たち以外にはおりません。
彼女たち以外にはおりません。
そして、先週末には
知り合いのU田さんが主催し
知り合いのU田さんが主催し
友達を作った過去がある
ワインイベントへ行きました。
ワインイベントへ行きました。
これは、まさに視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の
五感すべてに
五感すべてに
刺激を与えるものになりました。
今回のテーマはシチリアワイン。
ほんの少し前、某放送局の
シチリア番組を見て少し知識が入った状態。
シチリア番組を見て少し知識が入った状態。
七色をテーマに、これまた、
知り合いの吉田タイスケさんが撮影した
知り合いの吉田タイスケさんが撮影した
(我が家のカレンダーでお馴染み)
シチリアのスライド、バックには
シチリアを題材にした映画音楽が流れました。
シチリアを題材にした映画音楽が流れました。
その後、スライドの説明や地中海の中央にある
一番大きなシチリア島の歴史
一番大きなシチリア島の歴史
人々の気質など映画の内容を交えながら進行し
シチリアワインと料理を堪能しました。
シチリアワインと料理を堪能しました。
今回はシルベスター・スタローンばりの
ランニングシャツを着て
ランニングシャツを着て
コッポラ帽(パレルモモデル)を
かぶった少年が会場を沸かしていました。
かぶった少年が会場を沸かしていました。
ワインは日本未入荷のワインも含め全10種
シチリアのプレミアムワインが7種
日本未輸入のカルトワインが3種
日本未輸入のカルトワインが3種
(未入荷ワインまでたどり着けず…)
銀座カンティーナ・シチリアーナの料理
銀座カンティーナ・シチリアーナの料理
三良坂フロマージュの焼きリコッタに
シチリア産オリーブオイルをかけたもの
シチリア・モディカの有機チョコレート(ビターとオレンジの2種)
その中から、自分の好みは
ブリュット・メトード・クラシコ
エトナ・ビアンコ スぺリオーレ
エトナ・ロッソのグラーチ
ベン・リエのドンナフガータ
お料理も美味しく、赤ワインの後に
チーズを口に入れるとミルクの風味が立ち上がってきたり
一番凄いと思ったのは
ベン・リエのドンナフガータの香りや味が
チーズを口に入れるとミルクの風味が立ち上がってきたり
一番凄いと思ったのは
ベン・リエのドンナフガータの香りや味が
マンゴーやシチリアオレンジの香りと味わいで
香りだけでも、天国にいるかのような幸せを感じました。
香りだけでニヤついて
私の頭の上には♡マークが
私の頭の上には♡マークが
確実にいっぱい飛んでました…
盛りだくさん過ぎて
できれば2回に分けてほしかったな…って思ったくらい。
できれば2回に分けてほしかったな…って思ったくらい。
このイベントでは、5月頭に出産予定の友達ではなく
もう一人の友達と再会できました。
途中から前に座った
男性の髪型(アフロヘア)でスライドが
見えにくくなった彼女…
一言「見えない…笑」
私も思わず、苦笑…
もう一人の友達と再会できました。
途中から前に座った
男性の髪型(アフロヘア)でスライドが
見えにくくなった彼女…
一言「見えない…笑」
私も思わず、苦笑…
イベント最後の恒例の
ジャンケン大会では、ことごとく敗戦。
ジャンケン大会では、ことごとく敗戦。
最寄り駅までの帰り道で
「本気で欲しい!って思ってなかったでしょ…」と
鋭い突っ込みを入れられ
笑いのつぼもほぼ、同じ…
やはり彼女は友達になるべくしてなったのだ。と
笑いのつぼもほぼ、同じ…
やはり彼女は友達になるべくしてなったのだ。と
ほろ酔い状態で電車の手すりに
しがみつきながら帰路につきました。
しがみつきながら帰路につきました。
家へ辿り着くころには、やっぱり小腹がすき
コンビニでおにぎり1個を買って
作り置きのお味噌汁に
友達からもらった黒浜海苔を入れて
お夜食にしました。
やっぱり、私はご飯とお味噌汁じゃないと
一日が終われない…
イベントへ参加する理由がもう一つあります。
それも山極壽一先生がこう書いています。
人々が信頼をつむぎ、安心を得る為に必要なのはただ一つ。
ともに時間を過ごすことです。
その時間は「目的的」であってはなりません。
目的的とは価値を得られるように過ごすこと。
いまは短時間でより多くの価値を増やすことが求められますが
安心を得るのに必要なのは
見返りを求めず、ただともに過ごすこと。
互いに相手に時間を捧げる。
勿論、イベントにはその業界の方々が
多く参加されていますが
(仕方ないけど、皆さん、壁を作っていて近づきにくかった…)
私は一消費者として、また自分の世界以外の
人々と関わり合いを持つことで
視野や価値観などを広げて行きたいのです。
そんなイベント会場のエレベーターで一緒になった
イタリアの方と(シチリア出身の方かな?)
ほんの少しお話したけれど
日本語も上手で今回のイベントで
唯一、お友達になりたいなって
思える、そんな素敵な女性でした。
もし、彼女と縁があればきっと再会できるでしょう…
そんな風に霊感(第六感)まで
働くんじゃないかって思える
シチリア編のイベントでした。
コメント
コメントを投稿