京子さん
先週の土曜日9月25日
朝8時過ぎに、父方の叔母
京子さんが永眠しました。
覚悟はしていたものの
実際に連絡が来ると
心が落ち着かず
先週のブログはお休みさせて
いただきました。
約2年前
肺がんステージ4と診断され
治療を受けました。
治療を受けている時、叔母は
「これでは健康な部分まで壊される」と
治療を止め、自宅へ戻りました。
その後、2019年12月に
私は日帰りで福岡へ出かけたのです。
それから、すぐ流行り病が
世間を騒がせ
叔母に会いに行けなくなりました。
最後に電話で話しをしたのは
今年のお正月明け。
福の神に守っていただけるようにと
2年間、京都の花背の
お正月飾りを送っていました。
叔母は
「縁起が良いから触って行って」と
遊びに来たお友達に
触らせていたと言っていました。
もっと、話しておくべきだった…
とも思えるし
聞きたかったことは
聞けたようにも思えます。
連絡を受けた翌日の日曜日は
人前に出られるような状況ではなかったし
仕事もない日で有難かった。
結局、一日中
農園の野菜の下ごしらえなどを
黙々とこなして過ごしました。
下の写真は穂紫蘇の塩漬けと
モロヘイヤを茹でて
みじん切りにしたもの
来客用のお菓子作りのため
常温に戻している農園の卵たち。
プルーンの絵柄の
エッグスタンドは
グスタフスベリです。
この後、
抹茶大納言パウンドケーキを作った。
あと、大豆ミートひき肉タイプ
干し椎茸、野菜などを
みじん切りにして
ミートソース風の
パスタソースも作りました。
自宅での手仕事が
好きな自分で良かった…
クールビューティなリン。
後ろ姿はいつも通り、美しい…
叔母は
とても美しい字を書く人でした。
そして
「ありがとう」「感謝です」「幸せね」と
躊躇なく言える
素敵な女性でした。
叔母のご主人も素敵な方で
喧嘩をしたことがないと
生前、聞いていました。
私の理想の夫婦像
そのものでした。
尊敬し、大好きだった叔母に
会えず、話しもできないのは
とても悲しく、寂しいです。
けれど、もしかしたら
今頃、叔母が生まれてから
1年後に亡くなった私の祖父
つまり
叔母の父に会えているかもしれない
「やっと会えたね…」
「初めまして…」
なんて、少しぎこちなく
挨拶しているかな…
そんな風に想像していると
救われる思いがして
心が暖かくなります。
京子叔母さん、ありがとう。
コメント
コメントを投稿