オペラ座の怪人4Kリマスター版(久々の映画鑑賞)
ネットで見つけたのは
20年前に公開された
オペラ座の怪人 4Kリマスター版の
劇場公開情報。
20年前の私は35歳。
当時も劇場で鑑賞しました。
今の自分が観たら
どんな印象を持つだろうと
興味が湧き、出かけてみました。
鑑賞場所は日比谷。
映画好きな両親のお蔭で
この辺りは幼少の頃から
よく知っていました。
日比谷映画街として
いくつも映画館がありました。
みゆき座、スカラ座…
日比谷映画劇場は1375席を誇った大劇場でした。
現在は日比谷シャンテになっています。
昔の面影を探すのが難しい日比谷界隈。
すっかり、お上りさんになりました。😆
大きなゴジラを撮影していたのは
私と海外の方くらい。
東京ミッドタウン日比谷内にある
TOHOシネマに入り
開場まで眼下に広がる
日比谷公園を見下ろしていました。
私とミュージカルとの繋がりは小学生の頃。
サウンド・オブ・ミュージックがきっかけ。
ミュージカルのベースはクラシック音楽。
オペラ座の怪人の音楽にも
モーツァルトやワーグナー、プロコフィエフ
イタリアオペラの代表格
プッチーニやヴェルディなどを感じる
メロディが沢山あります。
過去の作曲家の影響を受けつつも
新しい音楽を作る、今の作曲家たちには
尊敬しかありません。
オペラ座の怪人を観て
誰のクラシック作品に近いか
探すのも面白いでしょう。
そうそう、肝心の映画の感想。
35mmフィルムで
撮影された最後の大予算映画の一つです。
フィルム撮影では
美術スタッフと照明スタッフの
手間をかけた仕事ぶりが見て取れます。
セットは最低限、後は映像処理する
デジタル撮影では得られにくい
臨場感と存在感がありました。
そして、アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲した
多彩なメロディが、見事に繋げられ
圧倒的なオーケストレーションに
終始、関心しきり。
私が音楽マネジメントの副業を開始したのは
映画公開2004年の2年後。
今だからこそ、理解できること
業界あるある事例も満載でした。
左隣の女子はハンカチの出番が多く
私は20年分の蓄積をひしひしと感じました。😆
パンフレットは2004年も今回も完売。
これも業界的発想だと
「でしょうね…」と納得しています。
クラシック公演も映画も会場へ足を運ぶ方が
何倍にも楽しさが増える。
やっぱりスクリーンでの映画鑑賞はいい!と
再認識しました。
皆さま!
今日もブログをお読みいただき
ありがとうございました。
心身ともにリラックスな
週末をお過ごしください!
コメント
コメントを投稿