インフィニティと20代の私


我が家で使用しているスピーカーの
エッジ張替えを昨年から検討していました。
修理して使えるものは
なるべく使っていきたいと考え
今年に入って、専門業者に
お願いすることになりました。

お世話になったのは
セーム革エッジ張替をサウンドデン
取り外し等をケンズオーディオ
お願いしました。

そして、セーム革エッジ張替が完了し
スピーカーに戻されました。


ケンズオーディオの川原さんは
新入社員頃、会社をさぼって
ベーム&ウィーンフィルの演奏を
NHKホールへ聴きに行ったそうです。
そのライブ録音CD(もちろん当時はLP)を
持参してくれ
早速、聴いてみることにしました。


聴いたのは、ブラ1の2楽章。
ジャケットでコンマスが
ゲルハルト・ヘッツェルさんだとわかったから…

川原さんからインシュレーター使用と
スピーカーケーブルを少し良いものにすると
ぐっと歪感が減り、なおかつ情報量が増えますので
これもやってみる価値はあると思います。と
事前にメールをいただいており
同じ曲で試して聴いていきました。
インシュレーターだけもかなり良くなりましたが
スピーカーケーブルで更に変わり
今までわたしゃー
どんな音を聴いていたんだか…と
心の中で自分に激しく
突っ込みを入れてました。笑。

私が20代前半で出せる予算を携えて
秋葉原へ出向き
予算内のアンプとスピーカー2社を聴き比べ
インフィニティのスピーカーに
決めたのをよく覚えています。
その時の音源は、新世界だったはず…

すべてのセッティングを終わらせた時、川原さんに
本当に良いスピーカーを選ばれたと思います。
もし、もう1社の方を選んでいたら
ここまでポテンシャルを上げることは
できなかったはずです。
やはり楽器を演奏されている方は違いますね。と
言っていただき、恥ずかしいやら、嬉しいやら…
20代前半の昔の私に
Good Job と言ってあげたい。

さぁ、これから家にあるすべての音源を
聴き直ししなくちゃ!と思いつつ
たぶん、ばあさんになっても
終わらないかもしれないよな…。と
苦笑している50チョイ前の私でした。







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