鳩居堂


 

月曜に銀座へ行った時に寄ったお店のひとつ。
それは、鳩居堂

全国土地価格ランキングで
必ずお名前が出るとこ。
私は土地の価格価値なんて
どーでもよい。という考えなので
ニュースで見ても何にも感じないんですが…

子供の頃から、早く大人になりたかった私。
あまり、いい生徒ではなかった私が学校をさぼって
よく出かけていたのは、美術館が多い上野と
映画館のある有楽町と一流品が集まった銀座でした。
学生の身分ですから、決して買うことはできないけれど
一流品を見ているだけで楽しく
ちょっと背伸びをしたくなる街。

最初に一流のものを知れば
大体のことはわかると
この頃から思っていたようです。


包装紙の絵柄は昔と変わらず…
変わったのは、ホームページアドレスが
追加されていること。
時代を映し出しているのか
昔はなかったハーブや猫の柄
横書きができる一筆箋がありました。
あとは、伝統ある和紙や香道、茶道のもの。
今回は千円札が入る封筒、横書きの一筆箋2種類を購入。
一筆箋は縦書きのものばかりだったから重宝しそうです。
紙の質感も、とても落ち着いています。


映画「プリティ・ウーマン」の主人公ビビアンが
調達しなければいけないイブニングドレスを
一流店で買おうとするも、けんもほろろ
まったく相手にされず、傷心しきって宿泊先の
一流ホテルへ戻るシーンがありました。

私が若い頃の銀座は、そんな雰囲気が漂う
大人の街だったように記憶しています。
今はファストファッション店、ドラッグストアと
一流店が同じ通りに並んでいたり
(私的にはどーなんでしょうねぇ…という感じ)
海外の旅行客も格段に増えました。

鳩居堂を含めた老舗が多く残って欲しいな…
そんな風に思った銀ブラとなりました。







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