エビのチリソース

鮮魚売り場の冷蔵棚に解凍済みで
値下げシールが貼られたエビを見つけた…
買い物籠をぶら下げたまま…しばし、考える…
(独り言は言ってなかったはず)
うーむ。
そういえば、今年に入ってから
エビをいただいていないような…
この子を買ってどうしよう…と
頭に浮かんだのが陳建一さんのレシピ

エビのチリソース。

5年以上、作らなかったレシピの材料を
思い出しながらお買い物を終えました。
きょうの料理HPに陳健一さんの
レシピが掲載されていますが
私が知っている生のトマトソースで作る
レシピより簡略化されています。
では早速、4人分のレシピを


生トマト半分、生姜、にんにくをすべてみじん切りする。

背ワタを取り、足側に少し切れ目を入れた
エビ300gの臭みを取る為
塩、片栗粉、少量の水でもみ、水洗いし
キッチンペーパーでしっかりと水気を切る。

エビに下味をつけます。
溶いた卵白1/2個、コショウ少々、塩小さじ1/3弱
紹興酒(又は酒)小さじ1/2をボウルに入れた
エビに加えてもみ、片栗粉大さじ1強、サラダ油大さじ1を加えて
サッと混ぜ合わせる。
鍋にサラダ油大さじ2を入れ熱し、エビを入れて
しっかり炒めて取り出します。
鍋を洗い、サラダ油大さじ2を熱し
生姜、にんにくを炒め、香りが出たら
トマトを加え、つぶしながら水分がなくなるまで炒めます。

レシピでは豆板醤大さじ1と1/2ですが
私には辛すぎるので、大さじ半分強を入れてよく炒め
油が澄んできたら、混ぜ合わせておいた
鶏ガラスープカップ3/4,塩少々、紹興酒(又は酒)大さじ1
砂糖小さじ1、コショウ少々を入れて味をつけます。
(私は豆板醤やスープの塩分で十分なので、塩は入れていません)

この時点で味見をして何となく物足りないと感じる方は
ウスターソースを少し入れてみてください。これは私流です。

煮立ったらエビを戻し、2~3分煮て
水溶き片栗粉大さじ1と1/2を加えて
とろみをつけて強火にし
なべ肌からサラダ油大さじ1を回し入れ
仕上げにお酢小さじ1/2をたらして、できあがりです。

成功の秘訣はエビの臭み取りの処理と
下味をちゃんとつけること。
残った卵黄と半白は、水溶き片栗粉を入れる前に
よく溶いて鍋に入れると味がマイルドになるはずです。
(それ以外では卵を追加して卵焼きでもう一品作る)

このソースだけを温かいご飯にかけて
いただくだけでも、とても美味しいです。

夏休みにご家族、友人
勿論、おひとり様の方も作ってみてください。
ビール、冷えたワインにも抜群に合います。

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