北村一男さんの段付鍋

別の用事を済ませ、探し物を見に
銀座「たくみ」へ出向きました。

最初に伺ったのがゴールデンウィーク。
それから約1ヵ月。
以前は無かったものに出会えるかしら…と
期待しつつ向かいました。

「たくみ」の店舗は1階が焼き物が中心。
2階は布ものなどを中心に
世界中からセレクトされたものが
集まっています。

セレクトと言っても
厳選された一点ものが多く
チャンスに恵まれなければ出会えません。

ゴールデンウィークには無かったものを
目ざとく見つけました。


北村一男さんの段付銅鍋。
北村さんの銅鍋は
通常のものより厚い銅をお使いです。
それゆえ金(鎚起)は想像を
超えた過酷さがあります。
その過酷さによって生み出された
段付銅鍋は本当に美しかったのです。

探し物は北村さんの行平鍋でした。
ゴールデンウィークの時にも
お話を聴かせていただいた
初老の男性店員の方と
しばし、協議…笑。

利用度、私が作る最近の料理などを考慮し
この段付銅鍋を我が家へ向かい入れました。

早速、農園の大根を煮たり…
肌寒い時にはコーンポタージュ。


そして、だしを取った
昆布で佃煮を作ったり…
段付鍋と仲良くなろうとしています。
笑。


手間暇を惜しまず、人の手で
丁寧に作られたものには
作り手の心が宿っていると感じます。

生涯の相棒がまた増えました。嬉しい!

断捨離は地味に進行中。
大丈夫…(←自分に言い聞かせている。笑)

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