鍋炊きご飯の旅⑫ マスタークック

 ル・クルーゼで自然農法の旭の
玄米を炊いていただくこと数か月…
そろそろ、ご飯専用の
土鍋が欲しいなぁ~と
頭の片隅で考えていました。
ル・クルーゼでも美味しく
炊けているから
不満はないけれど
土鍋で炊くご飯の美味しさは格別です。
しかし、土鍋で炊くのは
難しいかもと二の足を踏んでいました。

そして
12月31日の大晦日。
友達のお店MICHIYAへ
届け物を持って出かけました。
いつもように店内を見ていると
見かけない子がいました。
(私がよく見てなかった。が、正解かな)


蓋は艶有、鍋はマットなつや消し。
お名前は
マスタークック3合深鍋君です。
笑。
一般の土鍋より肉厚
蓄熱、保温効果もあるらしい。

早速、本自然食品店(宮崎県)の
自然農法のお米’旭’と
青森県の神さん(有難いお名前)の
同じく自然農法の小豆
カンホアの塩を入れて
炊いてみました。

玄米は前日の夜に洗い
小豆大さじ3を入れて約1日加水。
一旦、加水の水を捨てて
カンホアの塩を小さじ1/2ほど
鉄瓶の白湯540mlを入れて
全体にさっくりと混ぜて炊飯開始。

蓋をして中火で12分ほど
(蒸気が出てきます)
その後、木栓をして弱火にして35分
最後に1分~2分ほど強火にして
火を消し、蒸らしを16分。

蒸らしも完了したら
柴田慶信商店のお櫃に入れ替えて
ダイニングテーブルへ
運んでいただきます。


玄米も小豆も前日からの
加水のお陰で一回り以上
大きくなりました。
土鍋にじっくりと火が入るお陰で
ふっくらと炊き上がります。

マットな黒の土鍋から
玄米と小豆が見えるだけで
食欲が湧いてくる。
いただくと
身体も心も喜んでいると実感します。
今はこの小豆入りの玄米ご飯に
はまっています。

土鍋って、お米との
愛称が抜群にいい!
そして豆類も
煮ると、とても美味です。

我が家には相変わらず
掃除機、炊飯器
トースター、スマホはありません。
電子レンジを使わない生活は
もう半年以上になり
我が家はますます昭和初期のような
暮らし方になっています。

けれど、以前より頭も心も
豊かでゆとりがあります。
都会にいても
こんな生活ができるんだなぁと
しみじみ思います。

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