4月13日の出来事①


今日の出げいこのレッスンは
2か月前からお休みすると決め
自分のやりたいことをやってやるぅ~!と
意気込んで出かけることにしました。
しかし、出かけようとすると
宅急便の荷物が来たり
行きに利用予定していた路線は止まったりと
今日は宜しくない巡りあわせの日なのか…と、
ブツブツ思いながらも
何とか午前中の目的地に到着。
今日は、以前からやってみたかったことのひとつ
抹茶ラボ(抹茶の点て方)に参加しました。

製法の違いなどを聴いたりしながら
10種類の濃茶を少しずつテイスティングしました。
同じ抹茶でも価格の高いものは
濃厚でうま味が強く、色も濃くで重い
価格が安いものは、さっぱりとし
渋みが強く、色は薄く、軽やか…
あれ?これってワインに似てる…
抹茶や玉露は、覆下栽培で
直射日光を90%遮ることで、光合成の働きを抑え
茶葉にうまみや甘みを蓄える。
葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく
旨み成分(テアニン)の多い高級茶葉になる。
遮光する方法は野菜作りと似ている…
全生産量のうち、抹茶は10%未満、玉露は0.4%とのこと。
だから、高いんだぁ~。
逆に煎茶、番茶は日の光をいっぱいに浴びて
渋みの割合が多くなる。全生産量69%以上。
一番、多く飲まれています。
一保堂茶舗がしているのは
一年中安定したお茶を提供する為に
合組(お茶のブレンド)を行うこと。
確かに、お店側がブレンドをしている訳ですから
一本筋の通った共通した味と
店の個性が出ているように思いました。
最後に自分で薄茶を点てて
今朝、京都で作られ、東京にやって来た
末富の花筏(はないかだ)をいただきました。
(抹茶を点てたのは人生初)
これが絶品でした。
今の時期にしかいただけないとのこと。
本当に美味しかった…涙…
ちなみに、和菓子や洋菓子には、濃厚な抹茶(お値段の高い)
(チョコレートやチーズケーキも合うとのこと)
中間の抹茶は、濃厚と渋みのバランスがいいので
お菓子にも抹茶ラテを作るにもOK。
ヨーグルトやバニラアイスにかける場合は
さっぱりした渋みのある抹茶(安い)
使うと良いとのことでした。
私は、中間のものが味も好みで
どちらにも使えるとのことでした。
一度に、数名分の抹茶を点てる場合には
片口の器で一度に作り
デミタスカップに入れるといいですよ。と
教わりました。
1名分でも数名分でも
抹茶を点てる時間は15秒!
煎茶と違い、後始末も楽な抹茶。
いやー。
大人の社会科見学みたいで
本当に楽しかったぁ!
これで、我が家に遊びに来た人に
抹茶を提供できます。
ここでのお土産、この後の昼食、午後のことは
後日にアップします。
ネタは小出しに使う!これに限る!
それにしても、今日の午前中だけで
相当のカテキンを摂取しました。
しばらく、カテキンパワーが持続するかしら…






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