SNSと子どもたちの力


14日夜に発生した熊本、大分にまたがる
地震から1週間が経ちました。
被災地域では、TVや新聞の情報が行き届かない中
SNSが大きな役割を果たしているのを強く感じます。
それぞれの方法でメッセージを出し、SNSで拡散させる…
情報をシンプルかつ
ダイレクトに受け手に投げて
行動できる人が迅速に動く…

ただし、時間が経つごとに
状況は変化していて、ネット上の情報は
更新や削除をしない限り
同じ情報が拡散され続ける…
結果、すでに支援が十分あるにも関わらず
ものが増え過ぎ、廃棄する避難所もあり
避難所の中で、格差が出ているとのこと。

今日、DISAANA対災害SNS情報分析システムを知りました。
サイトを見ましたが
もっと見やすくなるといいな…という印象でした。
これから、数年以内に
更に良いシステムが生まれる可能性を感じます。
開発当時、SNSが災害時に使われることを
それぞれの開発者は想定していただろうか…

その後、熊本市立江南中学校の校庭には、
「のみ水ありがとう がんばるけん」という
言葉が書かれていました。
前の情報をちゃんと削除し
お礼のメッセージを送り
熊本国府高校は
私立で避難所指定ではないにも関わらず
サッカー部部員と教員で対応し
現在は北九州市から派遣された職員と連携し
避難者をサポートしているそうです。

なんとも賢く、頼もしい子どもたちです。
こういう子どもたちの力は
多くの人に勇気を与えてくれます。

自分たちにできることを探して行動した
君たちは、本当に偉い!









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