その命と距離感…

 

実は、スポーツ観戦が好きな私。
今日は久しぶりに
ウィンブルドン女子決勝戦の
生中継を観戦。
アンゲリク・ケルバーも随所に
スーパーショットを出して見応えがありましたが
結局、ウィンブルドン2連覇達成と7度目の優勝を飾ると
同時に、シュテフィ・グラフに並ぶ
四大大会最多22勝目をあげた
セリーナ・ウィリアムズが優勝。
まぁ、あれだけのサーブを
打たれたら手も足も出まい…
本当に男子以上だったな…34歳
あっぱれな試合でした。

 男子並なのは、我が家の
リンお嬢ちゃんもそうです…
食欲旺盛、ドタバタと家じゅうを走り回り
ユキにちょっかいを出し、怒られる…
そしてめげない。
ある意味、感心してしまう…

人種差別が発端となった事件が
頻繁に起きています。
あらゆるものが進歩を遂げているのに
自分たちの価値観と違うからと
報復の為に他者を傷つけることを
なぜやめられないんだろう。
忍耐と寛容さがないのか
お互いの存在を否定しているからか。
長い年月と確執が、解決を拒んでいるのか…
肌の色、形、文化、宗教、価値観など
ありとあらゆるものが
それぞれ違って当たり前だと
認識できないのか…

ユキ保護主チームのメンバーの方が
ブログでこんな一文を載せていました。
嫌いな人間がいても当たり前。
でも、害虫やごみではありません。
その命が生きているのだという
思いやりを持って欲しいのです。

もちろん、猫のことを言っているけれど
人にだって当てはまるんじゃないかな…

私にだって嫌いだったり苦手な人はいますよ。
そういう場合、相手も同様に
感じていることが多いと思うから
必要以上に近づかず
一定の距離を保つように気をつけます。
人類みな兄弟かもしれないけど
家族だって喧嘩もする訳だしね…
 みんなと仲良くする必要はない。
その代りに最適な距離感を見つけ出して
相手を尊重すればいい。かなと。

この距離感を見つけるには
知恵と経験が必要で最大に難しい…
まずは相手を知ることから
始めるのが一番手っ取り早いのは確かです。








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