発表会


さて、今日は出げいこ先の発表会でした。
昨年、ヴァイオリンを始めた小1男子は
発表会直前になって
練習をしたくない病になり
まぁ、何とか説得し
本番前に数回、伴奏付きで
年上のお兄さん、お姉さんたち
付き添いのお母さんたちの前で練習しました。
練習していない訳だから
まず上手くは弾けないだろうし
逆に弾けてもらっても今後を考えると困るし…と
久しぶりに私の方がハラハラ、ドキドキ。
ここまで、小1男子に振り回されるとは…
年上の生徒たちは
複数回発表会に出ていて
なおかつ、小1男子の手前
ヘタに弾きたくない。
ピアノの譜めくりも必要かな…
そして、年上の生徒たちの
プライドも守ってやりたい…
舞台袖で
「ピアノの譜めくりで、私も一緒に舞台に乗ったほうがいいか?」と尋ねると
全員が「その方がいい」と言うので
急遽、舞台に乗ることにしました。
本番は、小1男子は中間から
総崩れ、頭をひねりながら終了。
そして、年上の生徒たちは
細かいミスはあったものの、見事に弾ききり
「小1男子に、いい手本を見せてくれてありがとう!全員見事な演奏でした!」との
私の言葉に全員が
笑顔で答えてくれたこと
練習したことだけ
頭で考えながら弾くように。との
アドバイスを実行してくれたのが
私は何より嬉しかった。
プロを目指すようになったら
いずれ結果だけを求められます。
だからこそ、今は練習でやってきたことを
発揮できたのかが、一番大切。
そうすれば、燃え尽き症候群にもならず
突然辞めるなんてことも防げるように思います。
そして、小1男子の前で
年上の生徒たちにいくつか質問をしました。
・練習は好きですか?
・基礎練習は好きですか?
・曲だけ練習して上手になりますか?
どれにも、手を上げない年上の生徒。
それを見ていた小1男子に
「Y君だけがそう思っている訳じゃない。ってわかった?」と言うと
「わかった」と答えるY君。
さて、来週Y君はどう変わるだろうか…
そんな簡単に変わらないかな…
その後は、急いで自宅へ戻り、準備をして
8月、元生徒がメンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲のソロを弾き
私はオケのコンミスで演奏する
公演の練習に出かけました。
正直、ヘロヘロでした。
若くないって、こうゆー事なのね…と実感。
さぁ、これからは8月公演に向けて
自分も、集中し始めます。
K君のお母さん
K・Yとは恋の予感と私に教えた生徒)
お菓子とお茶、ありがとうございました。






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