映画①



好きな映画のひとつに
「月の輝く夜に」があります。
いかにも、イタリア人らしいなって思える
シーンやセリフが多く
私の笑いのツボをくすぐります。

その冒頭、主人公ロレッタの母ローズが朝食に作る
ホールインザエッグがとっても
美味しそうに映るんです。

映画ではフランスパンだったかな。
今日は我が家の食パンで作りました。
この後、卵の上にベーコンとチーズをトッピング。


映画の中でクラシックが使われていると
仕事柄、興味をそそられます。
音楽をどう使うかで、音楽担当または
作曲家の力量とセンスがわかりますから。
「月の輝く夜に」では
プッチーニのラ・ボエームが使われています。

一緒にオペラを観に行ってくれたら
すべて諦めると言ったロニーが
ロレッタと最初で最後のデートをしに
メトロポリタン歌劇場へ…
終演後、病気だとは聞いてたけど死ぬとはね!
咳してたけど歌ってたじゃない!と
オペラを観たロレッタがいうシーンが私にはウケる。

シェールが言うからなおのこと。

確かに、結核なのによく歌うよね…
そして、オペラ曲以外では
カンツォーネがイタリア色を一層、強くしています。

もし、お時間があれば映画ではなく
オペラのラ・ボエームを鑑賞してみてください。
イタリアオペラですが
ラ・ボエームの舞台はフランスのパリ。
そしてお約束の悲恋話。
プッチーニの美しいメロディーが
際立っている作品です。







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