再会と牛肉の赤ワイン煮




今日、1年ぶりに我が家へ遊びに来てくれたのは
元生徒であり…一緒に発表会をやった先生であり
受験生の指導をお願いしたり…と
長い年月、お付き合いのある女子。

彼女はパリへの留学の時も
昨年の能登への移住の時も挨拶にと、我が家を訪問。

なぜだか、何かあると私のところに報告に来る元生徒がいる…
怖い親分とか元締めではないのだが…

リンのように、お、お肉が食べたい…という
リクエストにお応えして
牛肉の赤ワイン煮を作りました。

今回はフィスラーの圧力鍋で調理です。

以下だと約4人弱分くらい。
一口大の牛肉の塊600gに
小麦粉をつけて、オリーブ油で炒めます。
肉の表面に焼き色がついたら
人参のみじん切り(2分の1本分)
玉ねぎのざく切り(4分の3個分)も
一緒に入れて炒めます。

鍋の中に赤ワイン2カップ、ベイリーフ2枚
セロリの葉ブイヨンキューブ1個を入れて
圧力鍋で30分煮た後
セロリの葉を取り出し、しめじを入れて
蓋を取って弱火で煮ます。
最後に、味付けとして
トマトケチャップ、ウスターソースを
少し入れて全体に馴染んだら完成です。

人参や玉ねぎは大目にしても
しめじをマッシュルームにしても大丈夫。
牛肉を1kgにしたら赤ワインを3カップに。
もっと、コクを出したい時は
無塩バターを入れてみてください。
(付け合せにバターを使用したので今回は入れていません)

圧力鍋がない場合には
ストウブやル・クルーゼなど
他の鍋で2時間~3時間煮込めばOK。
付け合せは、ほうれん草と春菊のバターソテー
マッシュポテト、パプリカのソテー。


今日は食事をしながら、能登生活の話しと
約束していた物々交換をしました。

やはり、朝ドラ「まれ」に出てくる
登場人物のような人たちが多いようだ。


留学先のパリから電話をくれた時
受話器の向こうから聞こえた
救急車のサイレン音が
やる気も危機感もない感じがすると
私が言ったことをふと思い出しました。

これまで、彼女との付き合いは
近づきすぎず、離れすぎず…
この絶妙な距離と関係が、私にはたまらなくよく
そしてとても心地のいい人です。







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